■方針■2020年*今後の絵画教室スタジオ チェント ノズについて
こんにちは。
絵画教室スタジオ チェント ノズです。
4月より約2ヶ月間スタジオを
お休みさせていただき
ご理解・ご協力をありがとうございました。
保護者の皆さま、お子さまにおかれましては
様々な環境の変化があった2ヶ月間だったのではないかと思います。
最近色々な場所で言われている事ですが、
ウィルス感染から命を守るために、共存していくために、
今までの普通が普通ではなくなるニューノーマルと呼ばれる
これからの時代、その変化の速度は
より早まると言われていますね。
そんな中、これからのスタジオ チェント ノズで
お子さまたちに何ができるか…
考え、学び、気付く機会をこの2ヶ月間で得ることができました。
これまでのチェントノズは
*自由に楽しく想像・創造し、
表現、発見していくことで、自分の個性を知ること
*お子さまの絵を描く事が好き!という気持ちを伸ばしていくこと
この二つに重点を置いてお子さまたちの「絵ごころ」を育んでまいりました。
そこへ2020年は
一つ加えよう!!と考えました。
*絵ごころを育む事で
思考力=想像力・行動力=創造力
仲間と一緒に描く事で
コミュニケーション能力が育つこと
をプラスし、チェントノズではこの3つを意識して
お子さま達の「人間力」を
少しでも伸ばすお手伝いができるよう
スタジオで一緒に「創造」していきます。
そして
一つだけ保護者の皆さまへのお願いがあります。
それは、お子さまの描いた絵や作品については
否定的な言葉はかけずに…
★出来上がったモノ全てを受け止めてください。★
絵は…
上手い・下手で評価されがちなのですが。。。
学校の国語や算数のテストのように正解があるわけではないのです。
スタジオで伝えた「描き方の方法」を
お子さま一人一人の感性でそれを表現していきます。
幼児の間は、無我夢中で集中して
描いている子が多いです。
描くことは、大切な自己表現の一つですよね。
無心で描くのは正に、右脳がとても優位な証拠です。
「絵は右脳で描け」という言葉があるくらい
尊い行動だと感じています。
幼児の間に描いたモノは
全て褒めてあげて間違いはありません。
褒める場所を探すのがお母さん、お父さんの役目ではないでしょうか。
もしも、えっ⁈これがウサギなの?
と思っても、一生懸命に描いた絵の中から
「わ〜この色いいね。」とか
「このカタチ好きだなぁ」と褒めてくださいね。
この行動と言葉かけ↑が、
その後のお子さまの「絵ごころ」に繋がっていきます。
とても大きな影響を与えます。
小学生になると、様々な情報を得て、学び、気づきを覚えていきますね。
その中で、「自分は何が好きか」という選択を
していくようになっていきます。
徐々に自己が芽生えていく証拠ですね。
絵とは別の道に進んでも
それまで「絵が好き!描くのが楽しい!」という
感情が別の事に移るだけで
絵を描きながら積み上げてきた
「集中力
思考力=想像力
行動力=創造力
コミュニケーション能力」
は必ず活かされていきます。
これらの事は幼稚園〜小学生までの間
長く通っていただいているお子さま達を長年(21年)
見させていただいて感じ、気づいた事です。
また、
母親としてはまだまだ成長途中ですが…
私自身、今年4月に中学3年生(15歳)・1年生(13歳)になる
息子と娘を育ててきて、実体験として
学び・気づいた事がたくさんあります。
スタジオ チェント ノズで一緒に過ごす
お子さま達はもちろんですが
大切なお子さまを通してお母さま達のお手伝いが少しでもできたらな。
と考えています。
そんな機会もこれからは作っていきたいと思っています。
長文になりましたが
最後までお読みいただきありがとうございます。
嬉しいです。
^ – ^
それでは、これからまた
共にお子さまの「絵ごころ」を育んでいきましょう。
よろしくお願いいたします。
絵ごころは、絵を愉しむこころ
絵画教室スタジオ チェント ノズ
島津乃州江
2020.06.07
Nozu…”