絵ごころとは一体何だと思いますか


あなたは、
絵が上手に描ける人が嫌いですか。


世の中に実際どのくらい
絵が上手に描けることが
嫌いな人がいるかは
わかりませんが


自分に
絵ごころが無いと
絵は上手に描けないと
思っている人は
世の中にかなりいると
思います。

絵ごころが無いと、
絵を上手に描けないと
思っている人を
絵画教室に
来てくれている
お子さんの
お母さん達の中で
よくお見かけします。

 

「絵ごころ」って、一体なんだと思いますか。

絵心とは、
上手に絵が描けること
だけだと思っていませんか。

 

それは、
誰が言った
言葉でしょうか

 

私が思う絵ごころとは
絵を楽しむこころ
だと思うんです。

 

例えば、
絵日記で絵を描いて
その日の思い出を残すとか。


絵日記を後から見て、
「あ~この時はこんなだったんだ」
と思い出を楽しむ心。

 

とある絵を見て
「わ~きれいだな」とか


「素敵だな~」
と感じる心。

 

親子で外で
スケッチをしたり。。。

 


親子で絵を描いて
「楽しかった!」と思う心。

 

そういう
絵を描いたり、
見たり、感じたりする心が
「絵ごころ」だと思うんです。

 

「絵ごころ」
の意味

こんな感じで考えると、


絵の上手い
下手ではない


ということが
わかりますよね。

 

あなたの
絵ごころへ対する思いは、
あなたの心が作っている
ものだと思います。

 

そのあなたの心で
勝手に作ってしまった思いを、
ご自分のお子さんへ
押し付けないようにお願いします。

 

思い出してください。

 

あなたが生まれて初めて「かいた」ものは、何だったのか。

生まれて初めて
「かいた」もの。

それは、
文字ではなかったはずです。

それは、
「絵」
だったはずです。

初めて描いた線や丸。


それを見たご両親は
とても喜び
あなたも褒められて
嬉しかったと思います。

 

その、

 


喜びや嬉しかった気持ちが
「絵ごころ」
なんです。

 

もう一度、
初めて「かいた」
時のことを思い出して、

 

あなたにも
「絵ごころ」があることに
気づいてください。

 

そうしたら、

 

上手に絵を描ける事だけが、
絵ごころではないんだよ。

 

という事を、
お子さんや周りの方に
伝えていく事が
できると思います。

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最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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