絵を描く時、何も描けない!と思わなくなる3つのポイント
絵を描こうと思った時に上手に描かなきゃいけないとか、
見た人がすごい!
と思うような絵を描かなきゃいけないと思っている人。
いませんか。
描き始めは、ここまで気負わなくても
いいんじゃないかなと思います。
まずは、なんでもいいから、線だけでもいいから
「描いてみること」が大事です。
線だけでも、描いているとだんだんと変わってくるんですよ。
最初から質の高い上手な絵なんて誰も描けませんから。
そして、
まだ描き始めすに、何で描こうかを悩んでいる場合・・・
鉛筆で描こうか・ペンで描こうか・・
または、クレヨンで描こうか・・・。
大切なのは、
何で描くかということよりも、
まずは描き始めることです。
そこで、
絵を描き始める前の3つのポイントをお伝えします。
描く道具はなんでもいいんです。
1・点をたくさん描く
2・描いた点を好きにつなげる
3・つなげてできた形に色を塗ってみる
線は、点と点の繋がりです。
線は、曲線にも直線に描けます。
線をたくさん描けば、
もう絵は描けたも同然です。
え!!絵なんて描けない!
と思って何も思い浮かばなかったら、
「3つのポイント」をもとに描いてみてください。
先日、私の主宰する絵画教室に、
真っ白な紙を前にして固まってしまう
幼稚園児のお子さんがいらっしゃいました。
何を描くか、考えるのではなく
「点々から描いてみよう!」というと、
じっとしていた子が、何にも考えずに描き出します。
点々が描けたらその点々をつなげていきます。
迷路みたいに、とても楽しくつないでいきます。
(最後には、笑顔になっていました^ – ^)
そして、つなぎ終わったら、その形に色を塗ります。
色を塗り始めたらもう必死です。
他の色を使おうなんて、声をかけるまで思わずに、
ものすごい集中力で塗っていきます。
そうして白い部分が全く無くなり、
一枚の絵ができあがります。
これで、
何も描けないなんて思わなくなりますよね。